水まわりは、待ち時間を上手に使う。洗面所・キッチン・浴室を、効率よく回す段取りをご紹介します。

所要時間や仕上がりは、広さ・汚れ・品数などで変わります。

「休みの日に水まわりをまとめて掃除したら、半日つぶれてしまった」。よく伺うお話です。時間がかかるいちばんの理由は、洗剤を塗っては立って待ち、また別の場所に移動して……と、待ち時間を捨てているからです。お伺いしているスタッフは、キッチン・洗面所・浴室の3か所を1時間で回ります。特別な道具は使いません。順番と待ち時間の使い方だけです。今日はその手順をそのままお伝えします。

回る順番は「洗面所 → キッチン → 浴室」

いちばん大事なのが順番です。

  • 洗面所が先:ここは汚れが軽く、5分で終わります。最初に「終わった場所」をつくると、あとが続きます
  • キッチンが真ん中:つけ置きの待ち時間が長いので、真ん中に置くと他の作業とかみ合います
  • 浴室は最後:床も壁も濡れます。先にやると、そのあと廊下を濡れた足で歩くことになります

洗面所→キッチン→浴室は、汚れが軽い順であり、濡れない順でもあります。

最初の5分で「つけ置き」を全部セットする

スタート直後に、後半で使う待ち時間を仕込んでおきます。

  1. 換気をする(秋は窓を少し開けるだけで乾きが変わります)
  2. 浴室の排水口のふたを外し、外せる部品を洗い桶にお湯と洗剤でつけておく
  3. キッチンの五徳・排水口のカゴも同じようにつけておく
  4. 洗面台のコップ・歯ブラシ立てもここで一緒につけてしまう

この5分があると、あとは「戻ってきてこするだけ」になります。こすっている時間より、待っている時間のほうが長いのが水まわり掃除です。

キッチンは上から下、シンクはいちばん最後

キッチンは、汚れが落ちていく方向に合わせて上から進みます。

  • 吊り戸棚や棚の手前 → コンロまわり → 調理台 → シンク → 床の順
  • コンロは日常の油汚れの範囲で。焦げつきは、無理にこすらずお湯で温めてからふくと落ちます
  • シンクは最後。上から落ちた汚れを全部まとめて流せます
  • つけ置きしておいた五徳・排水口のカゴは、この流れの中で洗って戻します

順番を逆にしてシンクから始めると、あとから落ちてきた汚れでもう一度シンクを洗うことになります。

浴室は「こすらない時間」をつくる

最後に浴室です。ここも待ち時間が主役です。

  • 壁・床・浴槽に洗剤をかけて、数分置く(この間に洗面所の鏡と蛇口をふきに戻ります)
  • 戻ってきたら、上から下へシャワーで流す
  • 黒ずみが気になる目地やゴムパッキンは、日常のお掃除の範囲でカビ取り剤を使います。換気をしながら、ほかの洗剤と混ぜないこと
  • 最後に排水口の部品を戻して、壁の水滴をタオルで一気にふき取る

仙台は9月の後半から夜の気温が下がって、浴室が乾きにくくなります。最後の水滴ふき取りだけは毎回やる。これが翌月の掃除時間を短くします。

毎日3分でいい場所、週1回でいい場所

1時間かける日をつくるなら、その間の日はこれだけで十分です。

  • 毎日:浴室の水滴ふき取り、シンクの水気をふく
  • 週1回:排水口のカゴ、洗面台、コンロまわり
  • 月1回:つけ置きを含めた今日の1時間コース

ここまで読んで「順番は分かったけれど、その1時間がない」と思われた方へ。杜の麗らか 家事サービスでは、キッチン・洗面所・浴室の日常のお掃除を、2時間の訪問の中でこの手順のまま進めています。洗濯やお部屋の整理整頓と組み合わせることもできますので、ご家庭で「いちばん気になっている場所」から一度お任せください。

まとまった時間が取れないときは、その2時間だけ任せる

杜の麗らか 家事サービスでは、ご家庭の道具と暮らしに合わせて、この記事の家事をそのまま代わりに行います。2時間ご利用 11,400円(税込・交通費込み)。1か月の回数をお約束いただく定期プランなら、時間料金が3%〜12%割引になります。曜日は固定しません。

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