泣かれるところから、始まる仕事です ― 人見知りの子と仲良くなる時間(仙台 Family Sitter シッター募集)
泣かれるところから、始まる仕事です ― 人見知りの子と仲良くなる時間(仙台 Family Sitter シッター募集)
ざっくりいうと ― 最初に泣かれても、ふつうのことです
「初めて会う子に、泣かれたらどうしよう」
「子どもに好かれる自信がありません」
「仲良くなれなかったら、どうしよう」
ベビーシッターのお仕事に興味を持ちながらも、こんな理由で一歩を踏み出せずにいる方がいらっしゃいます。
今日は、その不安にお答えするつもりで、「人見知りの子と仲良くなる時間」のお話をさせてください。結論からいうと、最初に泣かれるのは失敗ではなく、この仕事のごくふつうの始まりです。そして、そこからゆっくり関係が育っていく時間こそが、シッターという仕事の魅力のひとつだと私たちは思っています。
人見知りは、成長のあかしです
そもそも人見知りとは何でしょうか。
育児情報サイトなどでは、人見知りは生後6〜12か月ごろに始まることが多く、1〜2歳ごろに落ち着く子が多いと紹介されています。ただし、始まる時期も続く長さも個人差が大きく、もっと早く始まる子も、2歳を過ぎても続く子もいます。
大切なのは、人見知りが「困った行動」ではなく、成長のしるしだということです。いつも一緒にいる人と、そうでない人を区別できるようになった。「いつもと違う」ことを理解できるようになった。そんな育ちの表れだと説明されています。
ですから、はじめて会うシッターの前で泣いたり、保護者の方の後ろに隠れたりするのは、お子さまがきちんと育っている証拠でもあります。泣かれたからといって、シッターが「嫌われた」わけではありません。
最初は、がんばらない
では、そんなお子さまに、シッターはどう向き合うのでしょうか。
育児情報サイトで人見知りへの接し方として紹介されているポイントには、次のようなものがあります。
- 知らない人と会うとき、目線を合わせすぎない
- 無理に構わず、まずは存在に慣れてもらう
- 保護者の方と、その人が穏やかに話している様子を見てもらう
- 離れる前後に、ひと声かけて安心してもらう
共通しているのは、「仲良くなろう」と前のめりにならないことです。まず伝えたいのは、「この人は安全な人ですよ」ということ。そのためには、シッターが焦らず、落ち着いた表情でそこにいることが何よりの近道です。
「待てる」ことが、いちばんの技術
ベビーシッターというと、「子どもをあやすのが上手な人」「遊び上手な人」を思い浮かべる方が多いかもしれません。もちろん、それも素敵な力です。
けれど、はじめての場面でいちばん大切なのは、実は「待てる」ことだと考えています。
泣いても慌てない。急かさない。お子さまが自分のペースで、少しずつ様子を見て、少しずつ近づいてくるのを待つ。好きなおもちゃや絵本をそっと近くに置いて、興味を向けてくれるのを待つ。ほんの少しでも笑ってくれたり、何かを手渡してくれたりしたら、それを小さく受けとめる。
派手な技術ではありませんが、この積み重ねが、お子さまの「安心」をつくります。
仲良くなる瞬間は、ある日ふっと来ます
たとえば、こんな場面を思い浮かべてみてください(イメージです)。
初日は、保護者の方の足もとから離れなかったお子さま。二度目、三度目とお会いするうちに、少し離れたところからこちらを見ています。そして、あるとき、そっと絵本を持ってやってくる。
大きな出来事ではないかもしれません。でも、その瞬間に立ち会えたとき、「ああ、この仕事をしていてよかった」と感じる方は多いのではないでしょうか。
時間をかけて、いい仕事
シッターの仕事は、たくさんのお子さまを一度に見る仕事ではありません。ご家庭で、一人ひとりのお子さまと向き合います。だからこそ、関係がゆっくりと育っていく手ごたえがあります。
急がなくていい。相手のペースに合わせていい。時間をかけて築いた信頼が、そのまま仕事のやりがいになる。そんな働き方を魅力に感じてくださる方に、ぜひ出会いたいと思っています。
こんな方に、向いています
- 子どものペースを、待てる方
- 泣いても慌てず、笑顔でいられる方
- 子どもと関わった経験がある方(お子さまのいらっしゃる方も、そうでない方も)
- 「まずは話を聞いてみたい」という方
「向いているかどうか、自分ではわからない」という段階でのご連絡も歓迎です。子育てや、お子さまと関わってきたご経験は、面談でお話を伺いながら一緒に整理していきましょう。
気になったら、この3つから
- 自分が「待てた」場面を、ひとつ思い出してみる
- 「泣かれたら、どうするか」を、ご自分の言葉で考えてみる
- Family Sitter 仙台に、質問だけ送ってみる
Family Sitter 仙台からのお願い
距離は、ゆっくり縮めていい。私たちはそう考えています。最初の「泣き」を、失敗にはしません。お子さまのペースを、いつもまん中に置いています。
迷っている段階のご連絡を、いちばん歓迎しています。まずは、お話をお伺いするところから始めさせてください。
参考にした情報
- ベネッセ教育情報サイト「赤ちゃんが人見知りする時期はいつからいつまで? 原因と対処法【医師監修】」
- NTTドコモ comotto「赤ちゃんの人見知りは成長の過程!理由やはじまったときの対策を併せて解説」
※人見知りの時期や続く長さには個人差があります。お子さまの様子で気になることがあるときは、かかりつけの小児科や、お住まいの自治体の相談窓口など、専門家にご相談ください。
※本文中の場面は、イメージとしてご紹介したものです。
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