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パパの育休、ついに”2人に1人”へ ― 取得率50.9%になった今、仙台のわが家で考えたいこと

パパの育休、ついに"2人に1人"へ ― 取得率50.9%になった今、仙台のわが家で考えたいこと

パパの育休、ついに”2人に1人”へ ― 取得率50.9%になった今、仙台のわが家で考えたいこと

仙台のみなさん、こんにちは。ベビーシッター・家事代行の Family Sitter です。

この夏、子育て中のご家庭にとって心強いニュースが届きました。7月末に厚生労働省が公表した最新の調査で、男性の育児休業の取得率が50.9%となり、はじめて50%を超えたのです。きょうはこのニュースを、仙台のパパママ目線でやさしくひもといていきます。

さきに、ざっくりまとめ

ポイントは次のとおりです。

  • 男性の育休取得率は50.9%で過去最高(前の年度は40.5%)
  • 1年で10.4ポイントという大幅な伸び。はじめて”2人に1人”を超えました
  • 女性の取得率は88.3%
  • 数字のもとになったのは、厚生労働省「令和7年度雇用均等基本調査」(2026年7月31日公表)

「うちの職場ではまだまだ…」という声も、もちろんあると思います。全国平均の数字がそのまま身近な実感になるわけではありません。それでも、「男性が育休を取るのは特別なこと」だった時代が、確実に終わりつつあることを示す数字です。

10年前は、約40人に1人でした

この変化の大きさは、少しさかのぼると実感できます。

  • 2015年度:2.65%(約40人に1人)
  • 2020年度:12.65%
  • 2024年度:40.5%
  • 2025年度:50.9%(約2人に1人)

10年で約19倍。いま赤ちゃんを育てているパパの中には、「自分の父親世代には考えられなかった」という方も多いのではないでしょうか。パパが赤ちゃんと過ごす時間は、この10年で少しずつ”当たり前”に近づいています。

なぜ、ここまで増えたの?

がんばる個人が増えた、というだけではありません。この数年で”しくみ”が大きく変わりました。

  • 2022年4月から、会社は対象の社員に「育休をどうしますか?」と個別に確認することが義務になりました
  • 2022年10月には、後ほどご紹介する「産後パパ育休」が生まれました
  • 従業員の多い会社では、男性の育休取得率の公表が義務になりました

「言い出しにくいから取らない」ではなく、「会社のほうから聞いてくれる」へ。取りたい人が取りやすくなるよう、社会の側が変わってきたことが、数字を押し上げています。

「産後パパ育休」を知っていますか

今回あわせて知っていただきたいのが、2022年10月に生まれた「産後パパ育休(出生時育児休業)」です。

  • 赤ちゃんが生まれてから8週間のあいだに、最大4週間取れるお休みです
  • 2回に分けて取ることもできます
  • ふつうの育休とは別に取れます
  • お休みの間は、雇用保険から給付金が出る仕組みがあります

産後8週間は、ママの体が回復していく大切な時期。この時期のママの心と体はとてもデリケートで、気分の落ち込みがつづく「産後うつ」は決してめずらしいものではないといわれています。眠れない、涙が止まらないなど気になるサインがあるときは、産婦人科や仙台市の相談窓口など、専門家に早めに相談してくださいね。

だからこそ、いちばん近くにいる大人がもうひとりいることの意味は、とても大きいのです。夜のお世話を交代できる。ママの睡眠時間を守れる。赤ちゃんの”はじめて”に一緒に立ち会える。育休は”お仕事のお休み”ではなく、家族の始まりの時間なのだと思います。

わが家ではどうする? ― 夫婦で話したい4つのこと

もうすぐ9月19日は「育休を考える日」(「育(19)休(9)」の語呂合わせから生まれた記念日です)。これから出産を迎えるご家庭も、いつかを考えているご家庭も、ぜひ一度、ご夫婦で話してみませんか。

  1. いつ・どれくらい取る? ― 産後すぐ? ママの職場復帰のタイミング? 分割も選べます
  2. お金はどう変わる? ― 給付金の仕組みを、育休前に一度調べておくと安心です
  3. 職場への相談は早めに ― 引き継ぎの準備がしやすく、まわりの理解も得やすくなります
  4. 取れない期間の”頼り先”を決めておく ― 実家、地域のサポート、そして私たちのようなシッターも

答えを出すことより、話しておくこと自体に意味があります。「わが家はどうしたい?」を言葉にしておくと、いざという時の心の余裕がまるで違ってきます。

おわりに ― 育休のあとも、そばに頼れる大人を

育休はいつか明けます。そして本当の意味での両立の毎日は、そこから始まります。

Family Sitter 仙台では、保育士資格を持つスタッフが、保育園のお迎えやおうちでのお預かり、家事のサポートまで、仙台のご家庭の毎日に寄り添っています。パパにもママにも、ほっとひと息つける時間を。「もうひとりの頼れる大人」が必要なときは、どうぞお気軽にお声がけください。

参考にした情報

  • 厚生労働省「令和7年度雇用均等基本調査」(2026年7月31日公表)

https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/71-r07.html

  • 厚生労働省 報道発表資料(取得率の数値)

https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/71-r07/05.pdf

  • 内閣府 男女共同参画白書(過去の取得率の推移)

https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h29/zentai/html/honpen/b1_s03_02.html

  • 厚生労働省「育児・介護休業法について」(産後パパ育休の制度内容)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000130583.html

※制度の内容やお金のことは、お勤め先やハローワーク等で最新の情報をご確認ください。心や体の不調については、かかりつけ医や専門家への相談をおすすめします。

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