お彼岸の集まり、子どもはどうする? ― 法事・お墓参りの日に頼れる「その日だけ」の託児(仙台 Family Sitter)
お彼岸の集まり、子どもはどうする? ― 法事・お墓参りの日に頼れる「その日だけ」の託児(仙台 Family Sitter)
今年の秋のお彼岸は、9月20日(日)の彼岸入りから、26日(土)の彼岸明けまで。中日にあたる秋分の日は、9月23日(水)です。
しかも今年は、19日(土)から23日(水・秋分の日)までが5連休。21日(月)の敬老の日と23日(水)の秋分の日にはさまれた22日(火)が「国民の休日」になるためで、9月にこの並びが起きるのは11年ぶりだそうです。
つまりこの一週間は、親族が集まりやすい、めずらしい一週間。法事、お墓参り、久しぶりの親戚づきあい――予定が入っているご家庭も多いのではないでしょうか。
そして、そのお知らせを受け取ったとき、いちばん先に頭をよぎるのが。
「子どもを、どうしよう」
今日は、その迷いについてのお話です。
「連れて行く/行かない」に、正解はありません
まず、いちばんお伝えしたいのはこれです。
葬儀社の方が書かれた解説を読むと、仏事に年齢の決まりはなく、お子さまが故人のお孫さんにあたる場合は、一緒に参列してあげてほしい、という考え方が多く見られます。小さな手が合わさっている光景は、ご家族にとって忘れられないものになりますよね。
一方で、ご親族以外の葬儀については、書かれ方が少し変わります。故人とのお別れの場であることを踏まえ、ぐずったり声を出したりする月齢のお子さまは連れて行かないのが基本、と案内されていることが多いのです。
つまり「連れて行くべき/行かないべき」という決まりがあるのではなく、
- 故人やご親族との関係性
- その日の場の性格(法要なのか、告別式なのか、会食だけなのか)
- お子さまの月齢、体調、その時期の様子
この3つで、そのつど決めていい、ということなのだと思います。
去年は連れて行った、今年は預ける。上の子は一緒に、下の子はおうちで。どれも、ちゃんとした判断です。毎回おなじ答えでなくて、まったく構いません。
連れて行くと決めた日は、「逃げ道」を先に決めておく
一緒に参列すると決めたなら、準備は「泣かせない工夫」ではなく、「泣いたときにどうするか」に振り切るのがおすすめです。泣くこと自体は、想定内。想定内にしてしまえば、当日の心拍数がずいぶん下がります。
- 座るのは、出入口のちかく。すぐに外へ出られる位置を確保しておく
- 持ち物は、音の出ないおもちゃと、シールブックなど静かに遊べるものを少しだけ
- お焼香の順番と、席を立ってよいタイミングを、事前に施主さまへ確認しておく
- 途中で抜ける役を、はじめから夫婦で交代制に決めておく
「出入口のちかくに座る」は、多くの葬儀社の案内でも共通してすすめられている工夫です。ちいさなことですが、これがあるだけで「ずっと緊張していた一日」が「たまに外に出た一日」に変わります。
もうひとつの選択肢が、「その日だけ」の託児です
そしてもうひとつ。あまり知られていないのですが、こういう日こそ、ベビーシッターの出番です。
Family Sitter 仙台のイベント託児は、行事や集まりの日にあわせた「その日だけ」のご利用ができます。
- 法要のあいだの3時間だけ
- お墓参りと会食のあいだの、午前中だけ
- 移動時間も含めて、朝から夕方まで
こんなふうに、「点」のご依頼で大丈夫です。継続のご契約がなくても、その日一日のためにお伺いできます。
そして、きほんはご自宅でのお預かりです。慣れない会場に連れて行く必要がないので、お子さまはいつもの部屋、いつものおもちゃ、いつものお昼寝の場所のまま過ごせます。喪服のまま「じゃあ、行ってくるね」と出かけられる、というのは、思っているより気持ちが楽なものです。
ご兄弟でのお預かりや、「上の子だけ連れて行って、下の子はおうちで」という組み合わせのご依頼も承っています。
お預かりの時間に、特別なことはしません
「預けているあいだ、何をしてもらえるんですか」と聞かれることがあります。
正直にお答えすると、特別なことはしません。絵本を読んで、おやつを食べて、少し遊んで、お昼寝をして。いつも通りの一日を、いつも通りに過ごします。
法事や告別式の日は、ご家族のほうに気持ちの動きがある日です。だからこそ、お子さまの側は、できるだけ「いつもの日」であってほしい。私たちはそう考えています。
お預かり中のご様子は、ご報告としてお伝えします。式のあいだにスマートフォンを気にしなくて済むよう、ご連絡のタイミングも事前に決めておけますので、お打ち合わせのときにご相談ください。
急な日程のご相談も、まずはお声がけください
弔事は、予定して起きるものばかりではありません。「明日のお通夜」「急に、今週末」というご相談もあります。
スタッフの空き状況によりますので必ずお応えできるとはお約束できませんが、まずはご連絡ください。日時と場所、お子さまの人数と年齢をお伺いして、その場でお調べします。ご相談だけでも、もちろん構いません。
なお、秋は行事が重なる季節です。今年のように連休が重なる年は、同じ日にご依頼が集中しやすくなります。日程が見えている集まりについては、早めにお知らせいただけると、ご希望に沿いやすくなります。
今日からできる、5つのこと
- 集まりの日程と、所要時間(何時から何時まで)を確認する
- 誰が集まるのか、どんな場なのか、会場はどこかを聞いておく
- 連れて行くか預けるかを、ご家族で一度話してみる
- 預けるなら、日程が見えた時点で早めにご相談いただく
- 急なときのために、連絡先を控えておく
3番が、いちばん大切かもしれません。「なんとなく毎回、私が留守番」「なんとなく毎回、連れて行っている」を、一度言葉にして話してみる。それだけで、選択肢が増えることがあります。
どちらかを、我慢しなくていい
ご先祖さまに手を合わせる時間も、お子さまとの時間も、どちらもご家族にとって大切なものです。
そのどちらかを削って成り立たせるのではなく、「その日だけ、誰かの手を借りる」という選び方があること。それだけ、頭の片すみに置いていただけたら嬉しいです。
手を合わせる時間を、まっすぐに。
親族との時間を、気兼ねなく。
この秋のお彼岸が、ご家族にとって穏やかな一週間になりますように。
ご相談・ご予約は、お問い合わせフォームまたはお電話でお気軽にどうぞ。
参考にした情報
- 国立天文台/日本経済新聞「2026年9月に4連休、祝日法適用で11年ぶり」 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE030MI0T00C25A2000000/
- Impress Watch「シルバーウィーク終了 26年9月は11年ぶり大型連休に」 https://www.watch.impress.co.jp/docs/topic/2048266.html
- 日本香堂「2026年 秋のお彼岸とは?いつ?何をするの?」 https://www.nipponkodo.co.jp/inori/higan/
- はせがわ「2026年秋のお彼岸はいつ?意味・やること・タブーなど基本を解説」 https://www.hasegawa.jp/blogs/kuyou/ohigan-meaning
- 公益社「赤ちゃんや子どもを連れて葬儀に参列してもいいの?」 https://www.koekisha.co.jp/chiebukuro/attendance/
- 横浜葬儀社「子どもを連れて法事に参列していい?年齢別の注意点と服装」 https://y-osohshiki.com/column/1283
- 小さなお葬式「赤ちゃん連れでお葬式に行くときのマナーや服装・持ち物を解説」 https://www.osohshiki.jp/column/article/847/
※ 法要の作法やご家庭のならわしは、宗派・地域・ご親族によって考え方が異なります。迷われたときは、施主さまやご親族、菩提寺にご確認ください。
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