「60代からでは、遅いでしょうか」― 定年後にシッターを始めた先輩・トモコさんの物語(仙台)
「60代からでは、遅いでしょうか」― 定年後にシッターを始めた先輩・トモコさんの物語(仙台)
ざっくりいうと
- 定年後・60代でベビーシッターを始めた先輩スタッフ「トモコさん」の、はじめの一年の物語です(実在のスタッフをモデルにしたイメージのストーリーです)
- 「体力」「30年ぶりの子育て」「年齢」という3つの不安が、どう解けていったのかを3つの場面で振り返ります
- あわてない落ち着き、遊びとくらしの引き出し、ご家族に安心してもらえる存在感。シニア世代には、シニア世代にしかない強みがあります
- 法律上、シッターに特定の資格は必須ではありません。「話を聞くだけ」からのスタートも歓迎です
こんにちは、仙台のベビーシッター・家事代行サービス Family Sitter です。
火曜日は、シッターとして働くことに興味のある方へ向けたお話をお届けしています。今日の「先輩シッターの声」は、これまでご紹介した子育て中のママさんたちとは少し違う世代の先輩、トモコさん(60代・元事務職)の物語です。
「60代からでは、遅いでしょうか」。トモコさんが最初にくださった言葉が、これでした。もし同じ言葉が胸に浮かんだことのある方がいらっしゃったら、今日のお話はきっと、あなたのためのものです。
※本記事のインタビューは、実在のスタッフをモデルにしたイメージのストーリーです。
トモコさん(60代・元事務職)のこと
トモコさんは仙台市内にお住まいの60代。長く事務のお仕事を続け、数年前に定年を迎えられました。お子さんはすでに独立し、お孫さんは県外暮らし。「会えるのは年に数回。子どもと関わる機会が、ぱたっとなくなってしまって」。
ご自身の子育ては、およそ30年前。保育や看護の資格はありません。「体力にも自信がないし、今の子育ての常識も分からない。それでも、子どもの声が聞こえる毎日が、もう一度ほしかったんです」。
そんなトモコさんの一年を、3つの場面で振り返ります。
場面① 応募の電話 ―「年齢より、想い」
最初の一歩は、一本の電話でした。「年齢がネックになりませんか、と最初に聞いてしまいました」とトモコさんは笑います。
返ってきたのは、「まず、想いを聞かせてください」という言葉。面談では、体力のこと、物覚えのこと、30年のブランクのこと、不安をそのまま正直に話せたそうです。「取りつくろわなくていいんだ、と分かって、肩の力が抜けました」。
Family Sitter では、資格や年齢よりも、お子さまへのあたたかいまなざしを大切にしています。「遅すぎます」とお伝えしたことは、ありません。
場面② 30年ぶりの“育児の常識”は、研修でアップデート
トモコさんが一番心配していたのは、実は年齢よりも「昔の子育ての常識のまま、現場に出てしまうこと」でした。
抱っこの仕方、寝かせ方、離乳食やアレルギーへの配慮。育児の「当たり前」は、30年の間に大きく変わっています。トモコさんは登録後の研修で、今の基準を基礎からひとつずつ学びました。「昔のやり方のままじゃなくて、本当によかった。むしろ研修があるから、ブランクがあっても安心なんですね」。
はじめてのお宅には、先輩スタッフが同行しました。「一人じゃない、といつも思えたことが、何よりの支えでした」。困ったときは、その場でも後からでも、会社の窓口にすぐ相談できます。
場面③ はじめての「また来てね」
シッターとして数回目の訪問の日。人見知り気味だったお子さんが、帰り際に小さな声で「また来てね」と言ってくれました。
「若い頃の私だったら、あれもこれもと急いでいたと思うんです。今は、急がない。同じ絵本を『もう一回』と言われたら、何度でもゆっくり読む。その“ゆったり”が、あの子には心地よかったみたいで」。
ご家族からも「母に預けるみたいで、安心しました」との一言。「この歳だから届く安心があるんだ、と気づいた瞬間でした」とトモコさんは振り返ります。
シニア世代だからこその、3つの強み
トモコさんが一年を通して気づいた、シニア世代ならではの強みを整理すると、この3つになります。
- あわてないこと。 泣いても、こぼしても、どんと構えていられる。人生経験に裏打ちされた落ち着きは、お子さまにもご家族にも伝わります
- 遊びとくらしの“引き出し”の多さ。 手遊び、昔ながらの折り紙、季節の行事。長く暮らしてきた分だけ、遊びの引き出しがあります
- ご家族が、ほっと肩の力を抜けること。 「実家の母に頼むような安心感」は、シニア世代だからこそ届けられるものです
いま仙台では、共働きのご家庭や、祖父母が遠方にお住まいのご家庭が増えています。“近所のおばあちゃん”のように頼れる存在が、本当に待たれています。体力の「若さ」で勝負する必要はありません。ゆったりこそが、強みになります。
週1回・午前だけ ― 体力と相談して決めたトモコさんのペース
トモコさんの現在のペースは、週1回・午前中だけ。「この歳ですから、詰め込まないと決めています。その代わり、伺う日は目の前のお子さんに全部の気持ちを注ぐんです」。
Family Sitter のシフトは、体力や暮らしに合わせてご相談いただけます。週1回から、短い時間から。「まずこのくらいから始めて、慣れたら少し増やす」という進め方も、もちろん大丈夫です。
なお、法律上、ベビーシッターに特定の資格は必須ではありません。学んでみたい方には、公益社団法人 全国保育サービス協会(ACSA)の研修のような学びの場もあります(任意です)。給与や勤務条件の詳しいことは、面談で丁寧にご案内していますので、お気軽にお問い合わせください。
「遅すぎる」なんて、ありません(Family Sitter の想い)
Family Sitter(株式会社キューテスト)は、0歳のお子さまからお預かりする、仙台のベビーシッター・家事代行サービスです。スタッフは会社が直接雇用し、事前の研修、はじめてのお仕事への先輩同行、困ったときにすぐ相談できる窓口で、一人ひとりを支えています。
私たちは、あなたが歩んでこられた時間そのものが、仙台の子育ての力になると考えています。子育ての記憶も、仕事で培った丁寧さも、地域で暮らしてきた年月も。何歳からでも、活かせます。
トモコさんも、最初は「話を聞くだけ」からでした。年齢の不安も、ブランクの不安も、そのままお聞かせください。あなたの「やってみようかな」を、お待ちしています。
参考にした情報
- Family Sitter 仙台 公式サイト(株式会社キューテスト)
- 会社概要
- 公式予約サイト
https://reserva.be/familysitter/
- 公益社団法人 全国保育サービス協会(ACSA)
https://acsa.jp/
※本記事のインタビューは、実在のスタッフをモデルにしたイメージのストーリーです。勤務条件・待遇の詳細は、面談にて個別にご案内しています。
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