「経験なんてない」と思っていませんか ― 資格より先に、その子育てを見ています(仙台 Family Sitter シッター募集)
「経験なんてない」と思っていませんか ― 資格より先に、その子育てを見ています(仙台 Family Sitter シッター募集)
ざっくりいうと ― 探しているのは、資格ではなく積み重ねてきた日々
採用のご案内を読んで、こう思って手を止めた方がいらっしゃるかもしれません。
「資格なんて、何も持っていません」
「子育てしか、してきませんでした」
「ブランクが長くて、自信がなくて」
そのお気持ち、謙遜しなくて大丈夫です。むしろ私たちが探しているのは、まさにその毎日を過ごしてきた方です。
今日は、Family Sitter 仙台が採用の面談でいちばん大切にしている考え方――「資格より先に、経験を見ています」というお話をさせてください。
見ているのは、資格より先に
はじめにお伝えしておきたいのは、ベビーシッターという仕事に、保育士資格や特別な国家資格は必須ではないということです。「認定ベビーシッター」という資格もありますが、これは公益社団法人全国保育サービス協会が設けている任意の資格で、取得していなくても働くことはできます。
では、何を見ているのか。それは、日々の暮らしの中で、知らないうちに身についてきた力です。
子育てのまん中で、気づけばもう身についていること
子育てをしていると、意識しないままに、いくつもの力が鍛えられていきます。
朝ごはんの支度をしながら、着替えを手伝い、忘れ物がないか確認する。複数のことを同時に進める力は、子育ての毎日そのものです。「イヤ」の一言や、まだうまく話せない言葉の奥にある本当の気持ちを汲みとる。危ないと感じた瞬間に、考えるより先に体が動く。今日の機嫌や体調にあわせて、昨日とは違う接し方を選ぶ。
これらはすべて、子育てのまん中にいる方なら、程度の差こそあれ、自然と重ねてきた経験だと思います。
そしてこの力は、お子さまをお預かりする仕事において、そのまま「安心」につながります。保護者としての気持ちがわかること。小さな「困った」に気づく感度。ご家族の考え方を想像し、一人ひとりのペースを尊重できること。どれも、実際に「見てきた」方だからこそ、気づけることです。
その力に、名前をつけると
こうした力は、子育てだけの特別なものではありません。子育てで培われる力は、接客やお客さま対応の仕事でも、実務のスキルとして扱われています。
たとえばコールセンター業務を手がける企業のコラムでは、子育て中に自然と鍛えられるマルチタスク能力や、子どもの言葉足らずな発言から真意をくみ取る力、感情理解にもとづく冷静な対応などが、接客や電話対応の実務にそのまま直結すると紹介されています。ベビーシッター専門のメディアでも、気配り力・マルチタスク力・判断力・コミュニケーション力・柔軟性・育てる力・忍耐力といった力が、子育てを通じて身についていくものとして挙げられています。
つまり、「子育てしかしてこなかった」という言葉の中に、すでに仕事で活かせる力が積み重なっている、ということです。
具体的に、お仕事の場面に置きかえてみます。「複数のことを同時に進める力」は、お子さまの様子を見守りながら、おやつの準備や身支度のお手伝いを進める場面でそのまま活きます。「少ない言葉から気持ちを汲む力」は、まだ自分の気持ちをうまく言葉にできないお子さまと向き合うときに欠かせません。「相手にあわせて変える柔軟さ」は、ご家庭ごとに違う暮らし方や、その日の子どもの機嫌に合わせて動くときに、そのまま求められる力です。
特別な訓練を受けていなくても、子育てを通じて重ねてきた経験が、初日からいちばんの土台になります。ここは、その力がいちばんまっすぐ活きる場所だと、私たちは考えています。
こんな方に、向いています
- 「資格はないけれど、子どもと関わってきた時間なら誰にも負けない」という方
- 家事や育児をしながら、無理のない範囲で働きたい方
- 人と接することや、誰かの役に立つことに、やりがいを感じる方
- 「まずは話を聞いてみたい」という、迷っている段階の方
逆に「資格や実務経験がないと務まらないのでは」と思い込んでいる方ほど、面談でお話を伺うと、すでに十分な経験をお持ちであることがよくあります。ご自身では当たり前だと思っていることが、実は強みになっている――そんな気づきを、面談の場でよくお伝えしています。
資格は、あとからで大丈夫です
とはいえ、「いきなり人のお子さまをお預かりするのは不安」というお気持ちも、よくわかります。
Family Sitter 仙台では、未経験からのスタートを歓迎しています。働き方や研修の内容、お給料のことなど、具体的なご案内は面談で詳しくお話しさせていただきます。「まだ応募するか決めていない」という段階でのご連絡も、大歓迎です。まずは、お話をお伺いするところから始めさせてください。
仙台には、再スタートを後押しする窓口もあります
もし「そもそも、子育てをしながら働くこと自体に不安がある」という場合、Family Sitter 仙台以外にも、頼れる窓口があることを知っておいていただきたいです。
仙台市宮城野区榴岡の仙台MTビル6階には、厚生労働省 宮城労働局が運営する「マザーズハローワーク青葉」があります。子育てをしながら働きたい方のための専用施設で、求職登録や職業相談、応募書類の作成指導、面接対策のほか、託児付きのセミナーなどの支援を行っています。お子さま連れでも利用しやすいよう配慮された窓口です。
Family Sitter 仙台での仕事を選ぶかどうかにかかわらず、こうした公的な支援があることは、まず知っておいて損はないと思います。
今日からできること
大きな決断をする前に、できることから始めてみませんか。
- これまでの子育てで「大変だったこと」を、ひとつ思い出してみる
- それを、どう乗り越えたかを書き出してみる
- 資格がなくても大丈夫、ということを知っておく
- 気になったら、「マザーズハローワーク青葉」のような窓口を調べてみる
すべてを今日じゅうに終わらせる必要はありません。ひとつずつで大丈夫です。
Family Sitter 仙台からのお願い
肩書きより、積み重ねてきた日々を。私たちが大切にしているのは、その考え方です。
「資格がない」を理由に、諦めないでほしいと思っています。子育てをしてきた、その時間そのものが、もう力になっています。経験は、資格の後ろに控えているものではなく、もう資格の隣に並んでいるものだと、私たちは考えています。
ご質問だけでも構いません。「まだ迷っている」という段階のご連絡を、いちばん歓迎しています。
参考にした情報
- ベルシステム24「子育ての経験が武器になる!マルチタスク能力を活かして子育てと両立するシゴト術」
- ポピンズシッター「子育て・主婦の経験を生かして『ベビーシッターになる』」
- キッズライン「ベビーシッターになるには?働き方のバリエーションと仕事内容を解説」
- 公益社団法人全国保育サービス協会「資格認定制度」
- 厚生労働省 宮城労働局「マザーズハローワーク青葉」
※制度や窓口の内容は変更されることがあります。最新の情報は各機関の公式サイトでご確認ください。
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