二人目の出産祝いは、”上の子と遊んでくれる時間”という選択 ― モノにひとつ足したい、新しいお祝いのかたち(仙台)
二人目の出産祝いは、”上の子と遊んでくれる時間”という選択 ― モノにひとつ足したい、新しいお祝いのかたち(仙台)
仙台のママ・パパ、そしてご友人やご親戚に赤ちゃんが生まれる予定のみなさま、こんにちは。Family Sitter 仙台です。
朝晩に少しずつ秋の気配がまじってきた仙台。実は秋は、出産の多い季節でもあります。「友だちに二人目が生まれる」「妹の出産予定日がもうすぐ」――そんなお知らせを受け取って、「さて、お祝いはどうしよう」と考えはじめた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日は、一人目のときとは少し勝手が違う「二人目・三人目の出産祝い」のお話です。モノ選びに迷ったときのヒントとして、”時間と人手を贈る”という選択肢をご紹介させてください。
出産祝い選び、二人目からは少し難しくなる
一人目の出産祝いは、ある意味わかりやすいものでした。スタイもベビー服もおもちゃも、何もかもがはじめてで、何を贈っても「ちょうど欲しかった!」になりやすいからです。
ところが二人目・三人目になると、事情が変わります。
ベビー服もおもちゃも、上の子のおさがりがひととおり揃っている。新生児サイズのお洋服は、着られる期間が数週間しかない。ぬいぐるみは、もう家に何体もいる――。贈る側としては「かぶらないもの」「本当に役立つもの」を探すのが、ぐっと難しくなるのです。
実際、働くママ向けメディア「Domani」の編集部が2022年に行ったアンケート(30〜45歳の有職既婚女性を対象、回収110名)では、もらって嬉しかった出産祝いの1位は半数以上が選んだ「現金」でした。理由として「自分で必要なものを選んで購入できるから」という声が多く、なかには「3人目ともなると、物より現金の方が嬉しかった」というお母さんの声もあったそうです。
見えてくるのは、「気持ちはとても嬉しい。でも二人目からは、”実際に助かるもの”がいっそうありがたい」という本音です。
いちばん喜ばれるのは、「上の子」への気遣いでした
もうひとつ、二人目の出産祝いならではのポイントがあります。ギフト専門店やお祝いのメディアが先輩ママの声を集めた記事を読み比べると、共通して挙がるのが「上の子への気遣いが嬉しかった」という声です。
赤ちゃんが生まれると、家に届くお祝いはどうしても赤ちゃん宛てばかり。その様子を隣で見ている上の子が、ちょっぴりさみしい気持ちになってしまう――というのは、多くのご家庭が経験するところのようです。だからこそ、上の子とおそろいのタオルやパジャマ、上の子向けのちょっとした絵本を添えてくれたお祝いが、何年たっても記憶に残ると言われます。
つまり二人目の出産祝いのカギは、赤ちゃんよりむしろ「上の子」。ここまでくると、今日ご提案したい贈りものまで、あと一歩です。
データで見る、ふたり目ファミリーの現実 ― 里帰り出産は4割を切りました
産後のご家庭に、いま何がいちばん足りないのか。参考になるデータがあります。
ベネッセの「たまひよ妊娠・出産白書2025」(2024年9月に全国の乳幼児を持つ母親・父親2,062人へ実施)によると、里帰り出産をした人は39.6%と4割を切り、4年前と比べて17.2ポイントも減っているそうです。「もともと里帰りは計画しなかった」という回答も増えていて、実家に頼らず、夫婦だけで産前産後を乗り切るご家庭が増えている様子がうかがえます。
そして二人目の出産では、一人目にはなかった大仕事が加わります。それが「上の子のお世話」です。
入院中、上の子は誰と過ごすのか。退院してからも、赤ちゃんのお世話で手いっぱいのなか、上の子の公園遊びや幼稚園の送り迎えをどうするのか。妊婦健診でも毎回のように「上の子の預け先は決まっていますか」と確認されるほど、これは産前産後のご家庭にとって大きなテーマです。
つまり、二人目・三人目を迎えるご家庭に足りないのは、モノではなく「時間」と「人手」。ここに、贈りものの新しい答えがあると私たちは考えています。
“モノ”にひとつ足したい、「上の子と遊んでくれる時間」の贈りもの
そこでご提案したいのが、ベビーシッターや家事サポートの利用券を出産祝いに添えるという選択です。
使い道は、受け取ったご家庭が自由に決められます。たとえば――
ママと赤ちゃんが休んでいる間、シッターが上の子と思いきり公園遊び。「赤ちゃんばかりずるい」がたまりはじめた上の子に、”自分だけを見てくれる大人”との時間をプレゼントできます。あるいは、上の子の幼稚園の送り迎えをお任せして、産後のからだで無理をしない。パパの仕事が立て込む週だけ、夕方の数時間をお願いする。家事サポートと組み合わせて、たまった洗濯や食事の下ごしらえをお願いする、という使い方もあります。
おむつケーキやベビー服のような華やかさはないかもしれません。けれど「あなたの産後を、実際に手伝いたい」という気持ちは、どんな贈りものよりまっすぐ届きます。そして何より、赤ちゃんではなく上の子のための贈りものにもなる――これが、二人目の出産祝いとしていちばんの持ち味です。
なお、産後はママのからだと心が大きく揺れる時期でもあります。周りから見て「眠れていないようだ」「つらそうだ」と感じるときは、贈りものと合わせて、かかりつけの産科や自治体の相談窓口など、専門家への相談をそっとすすめてあげてください。
贈るときの、3つのちいさなコツ
利用券のかたちでお祝いを贈るときは、次の3つを意識すると、より気持ちよく受け取っていただけます。
まず、使う日は相手に決めてもらうこと。産後の予定は読めないものなので、「いつでも、落ち着いたタイミングで使ってね」のひとことを添えると、受け取る側の気持ちが軽くなります。
つぎに、「上の子のためにも使えるよ」と伝えること。ベビーシッター=赤ちゃんのお世話、というイメージが強いので、上の子の遊び相手や送り迎えにも使えると知るだけで、使い道がぐっと広がります。
さいごに、ひとことメッセージを添えること。「がんばりすぎないでね」「たまには自分の時間もつくってね」。時間の贈りものは、言葉と一緒に渡すことで完成します。
Family Sitter 仙台のギフトプランについて
Family Sitter 仙台(株式会社キューテスト)のギフトプランは、ベビーシッターの利用券を大切な方へ贈っていただけるサービスです。
お預かりは0歳0ヶ月の赤ちゃんから。保育士資格をもつスタッフが、事前の打ち合わせでご家庭の様子やお子さまの生活リズムをうかがったうえでお伺いします。お預かり中の様子は、終了後にLINEでご報告するので、贈った方も贈られた方も安心です。もちろん、赤ちゃんのお世話だけでなく、上のお子さんの遊び相手や送迎、家事サポートとの組み合わせもご相談いただけます。
ご予算やご利用内容は、贈る相手やシーンに合わせて柔軟に組み立てられます。「友人の二人目の出産祝いに」「妹夫婦へ、実家から贈りたい」など、まずはお気軽にお声がけください。
さいごに
出産祝いの主役は、いつだって「おめでとう」の気持ちです。そこにひとつ、”産後の毎日を実際に手伝う時間”を添えられたら、お祝いはもっとあたたかくなる――私たちはそう考えています。
この秋、大切な方の出産を控えているみなさまへ。モノ選びに迷ったときは、「上の子と遊んでくれる時間」という選択肢を、そっと思い出していただけたら嬉しいです。
▼参考にした情報
- ベネッセコーポレーション「たまひよ妊娠・出産白書2025」(2024年9月調査・母親父親2,062人)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001348.000000120.html
- たまひよ「たまひよ妊娠・出産白書」サイト
https://st.benesse.ne.jp/press/content/?id=146241
- Domani(小学館)「【100人アンケート】人気の出産祝いは?リアルな声を調査」(2022年)
- キナリノ「『2人目以降の出産祝い』で嬉しかったものは?ママも上の子も喜ぶギフト選び」
https://kinarino.jp/cat6/35878
- 杉並区すぎラボ「専業主婦の困った『二人目出産時の上の子のお世話』」
https://www.city.suginami.tokyo.jp/s053/3691.html
※本コラムは一般的な情報のご紹介です。産後の心身の不調が気になるときは、かかりつけの産科・小児科など専門家にご相談ください。
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