その割引、あなたの会社でも使えるかも ― 働くパパママのための「こども家庭庁ベビーシッター券」チェックガイド
その割引、あなたの会社でも使えるかも ― 働くパパママのための「こども家庭庁ベビーシッター券」チェックガイド
仙台のみなさん、こんにちは。Family Sitter 仙台です。
ベビーシッターの話をしていると、「気になってはいるけれど、毎回の料金がちょっと…」という声をよくいただきます。そんなとき、私たちが「まず確認してみてください」とお伝えしているのが、勤務先からもらえる国の割引券、通称「こども家庭庁ベビーシッター券」です。
国のしくみなのに、「自分の会社で使えるかどうか知らない」という方がとても多い制度です。今日は、導入する会社側の話ではなく、使う側のパパママ目線で、「自分は使えるの?」「どうやって確認するの?」をやさしく整理します。
Family Sitter 仙台のシッター訪問サービスは、お子さま・同居されているご家族に発熱・下痢・嘔吐などの体調不良の症状がある場合、お伺いすることができません。お子さまの急な体調不良時には、病児保育や自治体のファミリー・サポート事業など、病児・病後児対応の専用サービスをご検討ください。
ざっくりいうと、どんな券?
正式には「ベビーシッター派遣事業」という、こども家庭庁の事業です。公益社団法人 全国保育サービス協会(ACSA)が実施していて、承認を受けた会社(承認事業主)を通じて、働くパパママに電子チケット型の割引券が配られます。
今年度(2026年度)の内容は、こんなイメージです。
- 割引券は1枚2,300円分。お子さま1人につき1日(1回)2枚まで使えるので、1日最大4,600円の割引に
- 1家庭あたり1か月24枚まで・1年間280枚まで。ひと月に最大55,200円分になる計算です
- 割引を受けた分は、所得税のかからない非課税所得扱い
「会社の福利厚生」と聞くと会社がお金を出しているように思えますが、この券の割引の原資は、企業が国に納めている拠出金。国が「働く人の子育て」を応援するためのしくみなので、使うことに遠慮はいりません。
使える場面と、対象のお子さま
対象になるのは、お仕事のためにベビーシッターを利用する場合です。具体的には、ご自宅での保育やお世話、そしてご自宅と保育園などの施設のあいだの送迎(家庭内での保育を含むこと)が対象になります。
- 対象のお子さま:乳幼児〜小学3年生(障害者手帳・療育手帳などをお持ちの場合は小学6年生まで)
- 育児休業などからの職場復帰のための利用には、専用の枠(1日1枚・年度内4枚まで)もあります
- 双子・三つ子など多胎児のご家庭向けには、割引額の異なる専用の割引券があります
なお、リフレッシュ目的の利用や、シッター事業者の施設でのお預かりなどは対象外です。細かな条件は年度ごとに見直されることがあるので、最新の情報はACSAのサイトでご確認ください。
「自分の会社で使えるの?」確認3ステップ
ここが今日いちばんお伝えしたいところです。確認は、思っているよりずっと簡単です。
ステップ1:勤務先が「承認事業主」か調べる
この券は、ACSAの承認を受けた会社の従業員だけが使えます。ACSAのサイトには承認事業主の一覧が公開されているので、まずは勤務先の名前があるか検索してみてください。意外な会社が載っていて驚くこともあります。
ステップ2:総務・人事にひと声かける
一覧にあった場合も、なかった場合も、次の一歩はシンプルです。
「こども家庭庁のベビーシッター券って、うちの会社にありますか?」
この一言で大丈夫。担当の方が制度をご存じなければ、「全国保育サービス協会のベビーシッター派遣事業です」と添えると話が早く進みます。
ステップ3:券の配布方法を確認する
いまは電子チケットが主流です。会社から割引券のURLが共有され、シッター利用時にスマートフォンで手続きする流れが一般的。紙の申請書類を何枚も書く、というイメージとはだいぶ違います。
ひとつ、見落としやすいポイントを。パートナーの勤務先で使えることもあります。ご自身の会社に制度がなくても、配偶者の会社が承認事業主なら、そちら経由で券をもらえる場合があります。夫婦それぞれの勤務先をチェックしてみてください。
会社に「まだ無い」なら、声を届けることから
勤務先が承認事業主でなかった場合も、そこで終わりではありません。この制度は、従業員の「こんな制度があるみたいです」という一言をきっかけに導入されることもあります。
子育て中の同僚がいる職場なら、その一言はあなただけでなく、職場のだれかの助けにもなるはずです。総務・人事の方に、ACSAのサイトをそっと共有してみてください。
気をつけたいこと
- 使えるシッター事業者は、この事業の「割引券等取扱事業者」に限られます。利用したい事業者が対象かどうか、一覧で確認してから予約すると安心です
- 1回のサービス利用料が、使用枚数×2,300円以上の場合に使えます(交通費・キャンセル料は対象外)
- 会社ごとに配布枚数やルールが異なります。必ず勤務先の案内を確認してください
Family Sitter 仙台にできること
Family Sitter 仙台(株式会社キューテスト)では、0歳0ヶ月から、保育士資格を持つスタッフがご自宅で丁寧にお預かりしています。
「この制度、私は使えるの?」「会社に聞く前に、ざっくり知りたい」――そんな段階のご相談も大歓迎です。国や自治体のしくみは、知った人から使えます。仙台・宮城のパパママが「知らなかった」で損をしないように、私たちも情報の窓口でありたいと思っています。
制度のご質問も、お預かりのご相談も、どうぞお気軽にお声がけください。
参考にした情報
- ACSA割引券ポータルサイト(公益社団法人 全国保育サービス協会):https://bs-ticket.jp/
- お茶の水女子大学「2026年度 ベビーシッター派遣事業割引券利用制度」:https://www.ocha.ac.jp/news/d017769.html
- ポピンズシッター「【2026年保存版】こども家庭庁ベビーシッター券の内容やご利用方法」:https://smartsitter.jp/column/naikakufu_baby_sitter_ticket/
- Family Sitter 仙台(株式会社キューテスト)公式サイト:https://cutest.biz/
※本記事の制度内容は2026年8月10日時点の公開情報にもとづいています。最新の条件は各公式サイトでご確認ください。
※Family Sitter 仙台のシッター訪問サービスは、お子さま・ご家族に発熱・下痢・嘔吐などの体調不良の症状がある場合はお伺いできません。病児・病後児のお預かりは、病児保育や自治体のファミリー・サポート事業などをご検討ください。
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