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仙台で2026年4月スタート!妊婦さん向け「RSウイルス母子免疫ワクチン」が定期接種に。赤ちゃんを生まれた瞬間から守る新しい選択肢

仙台で2026年4月スタート!妊婦さん向け「RSウイルス母子免疫ワクチン」が定期接種に。赤ちゃんを生まれた瞬間から守る新しい選択肢

仙台で2026年4月スタート!妊婦さん向け「RSウイルス母子免疫ワクチン」が定期接種に。赤ちゃんを生まれた瞬間から守る新しい選択肢

ざっくりいうと、2026年4月から、妊婦さんを対象とした「RSウイルス母子免疫ワクチン(アブリスボ®)」の定期接種が全国で始まりました。仙台市でも同じ4月からスタートしており、仙台市公式ページの更新日は2026年5月7日となっています。妊娠28週0日〜36週6日のあいだに1回接種することで、お母さんの体内で作られた抗体が胎盤を通じて赤ちゃんへ移行し、生まれた瞬間からRSウイルスから守ってあげられる、日本初の「母子免疫ワクチン」の定期接種化です。仙台市内の妊婦さんは、住民票があれば原則無料で受けられます。

この記事では、Family Sitterのスタッフが、妊娠中・子育て中のママ・パパ目線で「結局、これってどんな仕組みなの?」「私も受けられるの?」をやさしく整理しました。新しい制度ほど、情報があちこちに散らばっていて少し疲れてしまうもの。ここを読んでいただければ、家族で話し合うきっかけになるくらいの情報がそろうように書いています。

いつから、なにが始まったのか

仙台市の発表によると、RSウイルス母子免疫ワクチンの定期接種は、令和8年(2026年)4月1日からスタートしています。これまで「妊婦さんがRSウイルス対策で打てるワクチン」というもの自体が任意接種として登場したばかりだったところ、2026年度から正式に「予防接種法に基づく定期接種」に格上げされた形です。

仙台市の対象は、「接種日に仙台市に住民票があり、妊娠28週0日から36週6日までの妊婦の方」。接種回数は妊娠ごとに1回で、前の妊娠時に接種していた方も、次の妊娠ではあらためて接種の対象になります。

接種費用は、仙台市の場合は無料です。住民票が仙台市にあるかどうかが大事なポイントになっていて、里帰り出産などで仙台市外(宮城県外)の医療機関で接種を希望する場合は、市に「実施依頼書」の手続きをすることで、後日「償還払い」として上限額の範囲で費用が助成される仕組みになっています。

使用されるのは、ファイザー社の組換えRSウイルスワクチン「アブリスボ®」です。同じ組換えRSウイルスワクチンでも、GSK社の「アレックスビー®」は母子免疫ワクチンとしては使えないと厚労省が明示しているので、医療機関で「母子免疫ワクチンとしてのアブリスボ」と確認できると安心です。

「母子免疫ワクチン」って、どんな仕組み?

少し聞き慣れない言葉かもしれませんが、考え方はとてもシンプルです。

生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ自分の力で十分な量の抗体を作ることができません。一方で、お母さんが妊娠中にワクチンを接種すると、お母さんの体内で抗体が作られて、それが胎盤を通じて赤ちゃんへと移行していきます。その結果、生まれた瞬間から赤ちゃんがRSウイルスに対する抵抗力を持った状態でスタートできる、というものです。

イメージとしては、「赤ちゃんが小さなコップを持ってこの世界に出てくる前に、お母さん経由で\”お守りのお水\”を少し注いでもらってから生まれてくる」ような感じです。生後6か月までの最もリスクが高い時期にしっかり守ってあげる、というのが大きな狙いになっています。

そもそも、RSウイルス感染症とは

「名前は聞いたことがあるけど、どのくらい身近なものなの?」というところを、もう一度整理してみます。

仙台市公式ページや厚生労働省の説明によると、RSウイルスは、生後1歳までに50%以上、2歳までにほぼ100%の乳幼児が少なくとも1度は感染するといわれているウイルスです。発熱・鼻水・咳といった、いわゆる「風邪っぽい症状」から始まることが多く、初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日のうちに軽快します。一方で、約3割では咳が悪化し、喘鳴(ゼーゼーと呼吸しにくくなる)、呼吸困難、細気管支炎や肺炎といった「重症化」がみられることがあります。

特に生後6か月以内の赤ちゃんが感染すると重症化しやすい、というのは、医療現場でも繰り返し注意喚起されているポイントです。厚労省によると、2010年代には年間でおよそ12〜18万人の2歳未満の子どもがRSウイルス感染症と診断され、3〜5万人が入院を要したとされています。入院例の7%程度は何らかの人工換気を必要としたという報告もあり、決して「ただの風邪」とはいえない側面があります。

「赤ちゃんが小さいうちが心配」というママ・パパの気持ちは、医学的にもまっすぐ理由がある、という整理ができそうです。

ワクチンの効果はどのくらい?

厚生労働省の資料と仙台市公式ページに、共通の表で効果が示されています。妊娠24〜36週で接種した妊婦さんを対象にした臨床試験のデータです。

医療機関の受診を要するRSウイルス感染による「下気道感染症」全般に対しては、生後90日まででおよそ6割、生後180日まででおよそ5割の予防効果。さらに、その中でも入院やICU管理を必要とするような「重症」の下気道感染症に対しては、生後90日まででおよそ8割、生後180日まででおよそ7割の予防効果が示されています。

ここでいう「重症」とは、多呼吸、SpO2(血中酸素飽和度)93%未満、高流量鼻カニュラまたは人工呼吸器の装着、4時間を超えるICUへの収容、無反応・意識不明のいずれかに当てはまる状態、と厚労省・仙台市ともに定義しています。

「すべての感染を防げるわけではない」「とくに重症化リスクを下げる効果が大きい」というのが、データを素直に読んだときの印象になります。

安全性はどう考えられている?

日本産科婦人科学会・日本小児科学会の見解、そして厚生労働省のQ&Aから整理すると、現時点の知見では、妊娠28〜36週の妊婦さんへの接種について、安全性は許容範囲と評価されています。

主な副反応として報告されているのは、接種した部位の痛み・腫れ・赤み、頭痛、筋肉痛などです。多くは軽度から中等度とされていて、数日で落ち着いていくケースが多いと案内されています。

注意点として知っておきたいのは、海外の一部の研究で「妊娠高血圧症候群の発症リスクが上がる可能性」を指摘した報告があったこと。ただし、厚労省Q&Aでは、薬事承認に用いられた臨床試験ではそうしたリスクの増加は認められなかったとされており、結果の解釈には注意が必要と説明されています。

仙台市公式ページにも、心臓・腎臓・肝臓・血液の基礎疾患がある方、妊娠高血圧症候群の発症リスクが高いと医師に判断された方や既往のある方、けいれんを起こしたことがある方などについては、接種前に医師とよく相談する必要があると明記されています。「自分の場合はどうかな」と気になる項目があれば、必ずかかりつけ医や産院の先生にご相談ください。

なお、接種後14日以内に出生した乳児における有効性は確立していないとされており、妊娠38週6日までに出産を予定している方は、接種のタイミングについて医師に相談したうえで判断していくことになっています。

仙台市で接種する場合の流れ

仙台市の公式ページから、流れを整理してみます。

接種場所は、仙台市内の「個別予防接種登録医療機関」。仙台市のホームページから登録医療機関名簿を確認できるので、かかりつけの産婦人科や小児科が含まれているかをまずチェックすると、相談に行きやすくなります。

当日の持ち物として案内されているのは、本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など)と、妊娠中の赤ちゃんの母子健康手帳です。予診票は、登録医療機関で受け取ることができるほか、仙台市ホームページからPDFをダウンロードすることもできます。

仙台市外で接種を希望する場合は、宮城県内であれば「宮城県広域化予防接種事業」に登録している医療機関で接種が可能です。県外で接種する場合は、事前に「実施依頼書」の発行手続きをしてから受診し、後日に仙台市へ償還払いの申請を行うことで上限額の範囲で費用が助成されます。

里帰り出産を予定している方は、出産先の医療機関で接種できるかどうか、医療機関への事前確認と、仙台市への手続きの両方を早めに進めておくと安心です。

今日からできる、ちいさなチェックリスト

新しい制度の話は、情報が多くて少し疲れてしまうこともありますよね。最後に、忙しい毎日の合間に5分でできるチェックリストをまとめておきます。

ひとつめは、母子手帳で今の妊娠週数を確認すること。仙台市の対象は妊娠28週0日〜36週6日です。すでに対象期間に入っている方は、できるだけ早めに次の妊婦健診で「アブリスボのこと、相談したいです」と一言伝えておくと、その後の流れがスムーズになります。

ふたつめは、かかりつけ医・産院での相談。持病・既往歴・服用中のお薬・アレルギーなど、伝えるべき情報を事前にメモにしておくと、診察時間を有効に使えます。

みっつめは、仙台市公式ページで登録医療機関を確認すること。普段通っている医療機関が登録されているかどうかをチェックしておくと、移動の負担も減らせます。

よっつめは、里帰り出産を予定している方は、出産先の地域でも接種が可能かを早めに確認すること。県外接種をする場合は、実施依頼書の手続きが必要になります。

そして、わからないことが出てきたら、ひとりで抱え込まないでくださいね。仙台市の予防接種に関する相談窓口や、かかりつけ医・産院での相談を遠慮なく頼ってほしいと思います。

なお、本記事は一般的な情報を整理した読み物であって、医療助言ではありません。接種するかどうかの判断や、副反応への対処、持病との関係などについては、必ずかかりつけ医や産院の先生にご相談ください。

Family Sitterからのお伝えしたいこと

私たちFamily Sitterは、仙台のママ・パパが安心して毎日を過ごせるよう、ベビーシッターサービス・家事代行・イベント託児などを通じてサポートしている地域密着のサービスです。妊娠中・産後で体調が安定しないとき、上のお子さんのお世話と通院のスケジュールが重なってしまうとき、ご家族が体調を崩されたときなどに、「もう一人の信頼できる大人」として、そっと毎日に寄り添うことを大切にしています。

ワクチンや医療費助成のような公的なサポートと、シッターサービスのような民間のサポートは、どちらか一方ではなく、上手に組み合わせて使うものです。「赤ちゃんが生まれてくる前から、頼れる手をいくつか持っておく」――そんな子育ての地図を、仙台で過ごすご家庭それぞれに合わせて描けるよう、これからも情報発信と現場での支援を続けていきます。

ご不明な点や、ちょっと話だけ聞いてみたい、というお気持ちがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。


参考にした情報

  • 仙台市公式「〈妊婦の方対象〉RSウイルス母子免疫ワクチンの予防接種について」(ページID:84001/更新日:2026年5月7日) https://www.city.sendai.jp/kenkoanzen-kansen/kurashi/kenkotofukushi/kenkoiryo/kansensho/yobosesshu/teki/rsv.html
  • 厚生労働省「RSウイルスワクチン」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/yobou-sesshu/vaccine/rs/index.html
  • 日本産科婦人科学会「RSウイルス母子免疫ワクチン(アブリスボ®筋注用)の接種の安全性について」 https://www.jsog.or.jp/news_m/7972/
  • 日本小児科学会「RSウイルス母子免疫ワクチンに関する考え方」 https://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=559
  • 日本経済新聞「RSウイルスワクチン、2026年度から定期接種に 妊婦が対象」 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA1944N0Z11C25A1000000/
  • Yahoo!ニュース エキスパート(堀向健太医師)「2026年4月からの定期接種に期待 妊婦のRSウイルスワクチンで赤ちゃんの重症化を防ぐ」 https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/f5d16d49e8532fa1e6bf994139f17bc5495a68ab
  • ファイザー株式会社「ファイザーとあすか製薬、RSウイルスワクチン『アブリスボ®筋注用』のコ・プロモーションを開始」(2026年3月6日) https://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2026/2026-03-06

※本記事の内容は2026年5月時点で確認できた情報をもとに作成しています。制度は今後の改正で変わることがあります。最新情報は仙台市公式サイトをご確認ください。本記事は一般的な情報を整理した読み物であり、医療助言ではありません。接種の可否や副反応への対処などは、必ずかかりつけ医・産院の先生にご相談ください。

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